李大浩2点適時打も「状態やペース落としている時期」

[ 2012年3月15日 06:00 ]

<オ・巨>3回2死満塁、内海(手前)から逆転の2点適時打を放ったオリックス・李大浩

オープン戦 オリックス4-6巨人

(3月14日 京セラD)
 オリックスの李大浩(イ・デホ)がオープン戦初タイムリーを放った。

 3回2死満塁から昨季セ最多勝左腕・内海の外角フォークをとらえ、右前へ2点適時打。内海とは09年のWBC2次ラウンドで対戦。この時は三ゴロ併殺打に倒れているが「覚えていない」。さらに「ヒットが出て良かったけれど(開幕から逆算して)状態やペースを落としている時期だから」と言った。それでも勝負強さを見せた4番に、岡田監督は「引っ張る気がなかった。ああいう打ち方せな、点が入らんということ」と目を細めていた。

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2012年3月15日のニュース