鋭い当たりは正面、けん制死…青木乗り切れず

[ 2012年3月15日 06:00 ]

<ブルワーズ・マリナーズ>3回、一塁けん制でアウトになるブルワーズ・青木

オープン戦 ブルワーズ4―7マリナーズ

(3月13日 メリーベール)
 ブルワーズの青木が「紙一重」の当たりに泣いた。初回に三塁線へ強く打ち返した打球がファウルゾーンに切れ「うそでもいいからフェアと言ってくれればいいんですが…」と苦笑い。

 6回の3打席目も高めの直球を鋭く振り抜いた当たりが一塁正面のゴロとなり、3打数無安打に終わった。「(6回は)打ち損じ。あれは右翼線とか右中間にいかなきゃ駄目。下半身主導で打てていない」ともどかしい表情。盗塁を狙った3回には投手のけん制に逆を突かれてタッチアウト。乗り切れない一日だった。

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2012年3月15日のニュース