延長サヨナラ満塁弾!レンジャーズ連勝、上原&建山は登板なし

[ 2011年10月11日 10:19 ]

延長11回、クルーズ(左)のサヨナラ満塁弾を喜ぶレンジャーズの選手たち

 米大リーグのプレーオフは10日、リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)がアーリントンなどで行われ、ア・リーグ第2戦は上原、建山のレンジャーズ(西地区)が延長11回に7―3でタイガース(中地区)にサヨナラ勝ちし、2連勝した。上原と建山の登板機会はなかった。

 レンジャーズは2―3の7回にクルーズの2試合連続の本塁打で追い付いた。延長11回は3連打で無死満塁と攻め、クルーズが左越えにサヨナラの満塁本塁打を放った。

 ▼上原の話 (ブルペンで準備して)楽しんだほうがいいなと思った。(地区シリーズで)打たれて引きずっていたのがばかみたいに感じた。短期決戦は個人のことはどうでもいい。(今後の登板は)どこかであるでしょう。

 ▼建山の話 (ブルペンから)出ていった投手がみんな、相手に付け入る隙を与えていない。続こうという気持ちになるのでは。自分も、いつでもいけるように準備はしている。いい流れに乗れればいい。

 ▼レンジャーズ・ワシントン監督の話 クルーズは必要としたことを全てやってくれた。(9回に)手首への死球があったのに本塁打を打つなんて、驚くしかない。チームの状態はいい。ただ、シリーズは長い。ここで終わりじゃない。

 ▼タイガース・リーランド監督の話 2試合ともいい試合だが、勝負を決める一打が出ない。厳しい。相手はあと2勝、われわれは4勝するしかない。簡単な計算だ。とにかく戦うだけだ。(共同)

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