抑えに配置転換された今村が踏ん張る

[ 2011年10月2日 22:38 ]

セ・リーグ 広島1-1巨人

(10月2日 東京D)
 広島は抑えに配置転換された今村が踏ん張った。同点の九回、股関節痛で離脱したサファテの代役として登板し、ピンチを招きながらも何とかしのいだ。「自分が(点を)取られたら終わり。サファテはいつもこんなところで投げているんだと思った」と興奮冷めやらぬ様子だった。

 最後は8月7日に頭部死球を与えていた長野を右飛に仕留めた。収穫になったかと問われた今村は「そうなるようにしていきたい」と話した。

 ▽野村監督(巨人に大きく負け越し)「うちが弱いから。また立て直して頑張ります」

 ▽ジオ(6回1失点)「打たれたのは失投。要求通り投げられたら抑えていた」

 ▽広島・大野投手チーフコーチ(東京ドームでわずか2勝)「大いに反省しないといけない」

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2011年10月2日のニュース