入れ替え必要ない ソフトバンク 8年ぶりに現体制維持

[ 2011年10月2日 07:32 ]

パ・リーグ ソフトバンク3-0西武

(10月1日 西武D)
 パ・リーグ連覇を支えた大石大二郎ヘッドコーチ(52)らソフトバンクの1軍コーチ陣は、来季も全員残留することが1日、明らかになった。

 7年ぶりのリーグ優勝を果たした昨季は、藤井康雄打撃コーチ(49)を新たに招へい。鳥越裕介2軍監督(40)を1軍内野守備走塁コーチ、斉藤学2軍投手コーチ(48)を1軍へ昇格させるなどのてこ入れを行った。

 しかし今季は12球団トップのチーム打率.266、防御率2.35をマーク。さらに盗塁数も160を記録するなど、球団側も走攻守とも結果を残している首脳陣を入れ替える必要はないと判断した。今オフは日本一となった03年以来8年ぶりの体制維持となる。

 笠井和彦オーナー代行が秋山監督について「これからもずっと連覇していってもらいたい」と話し、既定路線だった契約更新を示唆した。今季が3年契約の最終年。球団は7月に続投要請を行っており、秋山監督も受諾の意向を示している。

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2011年10月2日のニュース