9回2失点も援護なし…成瀬「負けなかったのが救い」

[ 2011年10月2日 06:00 ]

パ・リーグ ロッテ2-2日本ハム

(10月1日 QVC)
 ロッテは先発・成瀬が9回2失点と力投したが、打線が援護できずに延長11回引き分けに終わった。

 1―1の7回無死満塁から井口が勝ち越しの左前打。相手先発のケッペルを攻略し、なお無死満塁だったが2番手・宮西の前に3者凡退。追加点を奪うことができず、直後の8回に成瀬が糸井に同点の中前打を浴びた。

 2桁12安打ながら2得点の拙攻に、西村監督は「成瀬がしっかり投げてゲームをつくってくれた。余計に打つ方が点を取ってあげないといけない」と厳しい表情だった。

 ▼ロッテ・成瀬(9回9安打2失点もチームは引き分け)8回に追いつかれてしまってもったいなかった。(先頭打者弾を浴びたが)立ち直って、球が行くようになったのは良かった。できれば勝ちたかったけど負けなかったのが救い。

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2011年10月2日のニュース