久保初の救援失敗「９回の四球が全てです」

＜神・巨＞９回、鳥谷に適時打を許し、阪神に同点とされた巨人・久保はガックリ

セ・リーグ 巨人４－４阪神

（9月23日 甲子園）
　巨人・久保が抑えを任されて以来、初めて救援に失敗した。１点差とされた８回１死一塁で登板。この回は２者連続三振に仕留めたが、続く９回につかまった。

　「９回の四球が全てです。あれで進塁させてのタイムリー」と、１死一塁から桧山を歩かせた場面を悔やんだ。７月８日の広島戦（東京ドーム）での今季初セーブから、失点は８月１９日のヤクルト戦（同）以来１２試合ぶり。原監督は「できれば９回１イニングに集中させたかった」と申し訳なさそうだった。

　▼巨人・西村（５回１／３を５安打１失点）５回までは粘り強く投げられたけど、６回は簡単に先頭打者に四球を与えてしまいました。６回をしっかり抑えたかったです。