阪神2度の猛攻で巨人に1差!初お立ち台の柴田「頭も真っ白」

[ 2011年9月24日 17:45 ]

巨人に勝利し、お立ち台でポーズをとる阪神の(左から)渡辺、新井貴、柴田

セ・リーグ 阪神9―4巨人

(9月24日 甲子園)
 阪神が2度の猛攻で勝ち、3位巨人とのゲーム差を1に詰めた。

 2回、新井の三塁打を口火にマートンの本塁打など6本の長短打を集め、5点を入れて試合の主導権を握った。途中追い上げられたが、6回に新井の中越え2点二塁打とブラゼルの中前2点適時打で突き放し、14安打9点を挙げた。

 真弓監督は「柴田がよく打ってくれた。(新井貴は)試合を決めた一打になった」とヒーローたちをたたえた。プロ初の適時打で初めてお立ち台に上がった3年目の柴田は「緊張して口の中がカラカラ。頭も真っ白」になりながらも「残り試合は少ないが、全力で戦う」と満員のファンに誓った。

 巨人は東野が2回でKOされ、継投でしのいできたが6回につかまった。打線も岩田を4回途中でマウンドから引きずり降ろしながら、その後攻めきれなかった。

続きを表示

2011年9月24日のニュース