ヤクルト好機に1本が出ず 2位・中日と2・5差

[ 2011年9月24日 06:00 ]

セ・リーグ ヤクルト2-6中日

(9月23日 ナゴヤD)
 ヤクルト打線は8回の好機を逃したことが響いた。制球に苦しむ浅尾から押し出し四球を選んで同点に追いついたが、なおも1死満塁で宮本が浅い中飛、続く武内も左飛に倒れた。

 宮本は「(ストライクを)取りに来る球と思って高めに合わせていたが、結果があれでは駄目。僕が何とかしていれば取れた試合」と自分を責めた。中日投手陣の前に2試合連続で2点止まりで、小川監督は「8回で勝ち越さないと展開は厳しい。何とか点を取る策を講じたい」ともどかしそうだった。

 ▼ヤクルト・バレンティン(2回にリーグトップ独走の28号ソロ)直球を待っていたわけではないが、体が反応した。次は勝利につながる本塁打を打ちたい。

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2011年9月24日のニュース