慶大 主砲・伊藤3四球も山崎錬が奮起の3安打

[ 2011年9月24日 14:25 ]

東京六大学野球第3週第1日 慶大2―1法大

(9月24日 神宮)
 ドラフト1位候補、慶大の伊藤は7回に右前打を放っただけで、ほか3打席は四球。プロ志望届を提出直後の試合で注目を集めたが、無理に打ちにいかず「球の見え方はいい。塁に出ればチームにとっていい」とチャンスメークに徹した。

 主砲が警戒されて11残塁と苦しんだが、伊藤を師匠と仰ぐ3番の山崎錬が奮起した。4回に走塁ミスで好機をつぶしたが、5回の逆転二塁打など3安打。「あと1本が出ない嫌な展開で、すぐに取り返せてよかった」と胸をなで下ろした。

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2011年9月24日のニュース