松井 1安打も好機で凡退「ボールの上をたたいてしまった」

[ 2011年9月7日 14:51 ]

ロイヤルズ戦の1回、中前打を放つアスレチックス・松井

 アスレチックスの松井秀喜外野手は6日、オークランドでのロイヤルズ戦に「3番・指名打者」で出場して5打数1安打だった。内容は中前打、左飛、二ゴロ、遊ゴロ、二ゴロで打率2割6分1厘。チームは4―7で敗れた。

 松井が好機に倒れたアスレチックスは4連勝後に2連敗となった。9回は押し出し四球で4―7としてなお2死満塁で打席が回ったが、初球を打って二ゴロ。甘い球だったが「ボールの上をたたいてしまった」と顔をしかめ、相手クローザーのソリアーは「一振りで逆転されかねなかった」と息をついた。
 
 1回は緩い変化球を巧打したものの、3回は無死二、三塁で浅い左飛に倒れて犠飛にできなかった。ここでは逆に「ボールの下をたたき過ぎてしまった」と悔やんだ。

 ▼松井の話 (9回2死満塁での二ゴロは)甘い球を狙って、それを打ちにいったが、ボールの上をたたいてしまった。(相手の抑えソリアーへの苦手意識は)別にない。(三回の左飛は)ボールの下をたたき過ぎてしまった。(打球が)上がり過ぎた。(共同)

続きを表示

2011年9月7日のニュース