内海 自己最多タイ14勝目「投げる試合は粘り強く」

[ 2011年9月7日 06:00 ]

<中・巨>粘りの投球で自己最多タイの14勝目を挙げた内海

セ・リーグ 巨人5-3中日

(9月6日 ナゴヤD)
 巨人・内海が6回6安打1失点で07年に並ぶ自身最多タイの14勝目。ヒーローインタビューでは「きょうは野手の人と中継ぎの人のおかげ。感謝しています。6回までしか投げることができずに悔しい」と謙虚に話した。

 ワインドアップの制球に苦しんで6安打を浴びたが、うち4本が走者なしの場面。要所での痛打は許さなかった。踏み出した右足に十分に体重が乗りきらず、腕の振りが鈍って威力と制球を欠いたが、試合中に同じ左腕の川口投手総合コーチから「(投球時に)左腰が落ちていた」とアドバイスを受けて修正。チームを勝利に導いた。「これからは一試合が大事になってくる。投げる試合は粘り強く投げて勝てるようにしたい」と内海。エースはただ、逆転優勝のために投げる。

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2011年9月7日のニュース