粘投のバリントン見殺しに…広島貧打に泣く

[ 2011年9月7日 06:00 ]

<神・広>勝ち越しを許し、表情をゆがめるバリントン

セ・リーグ 広島1-2阪神

(9月6日 甲子園)
 広島はバリントンが7回2失点と試合をつくったが、援護は3回1死満塁から内野ゴロで挙げた1点だけ。この回以外は無安打で、反撃の兆しすらなかった。

 野村監督は「バリントンはよく粘っていた。(打線が)こじ開けていかないと」と顔をしかめた。右投手を相手に右の赤松を2番に置くオーダーも効果は薄かった。指揮官は「いろいろ考えているが、どれが一番いいか分からない。救世主が出てくれないと」と終始嘆き節だった。

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2011年9月7日のニュース