【一問一答】阪神・高橋が1回3安打1失点 2度目の登板「むしろ今日の方がいいかなという感じ」

[ 2024年4月25日 13:22 ]

ウエスタン・リーグ   阪神―中日 ( 2024年4月25日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 神・中> 初回を終え、ベンチへ戻る高橋 (撮影・須田 麻祐子)
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 「左尺骨短縮術」および「左肩関節鏡視下クリーニング術」からの復活を目指す阪神・高橋遥人投手(28)が25日、ウエスタン・リーグ中日戦(鳴尾浜)で2度目のマウンドに上がった。1回を3安打1失点と打ち込まれる場面はあったものの、一定の手応えも口にした。以下は登板後の一問一答。

 ――2度目の登板を終えて感覚は。
「前回とそんなに変わりなく、むしろ今日の方がいいかなという感じでした」

 ――変化球が多めだった。
 「特に決めてはいなかったですけど、先頭の変化球が多かったのはたまたまでしたけど、ランナーを背負って真っすぐで勝負できない感じだった。キャッチャーの栄枝もそう思って多めになったんじゃないですかね」

 ――投げる前から感覚は前回より全然良かった。
 「全然ということはないですけど、ちょっとの違いです。前回よりいいかなと。バッターと対峙してみて、押せるというか軸になるボールがなかったなという感じですね」

 ――良かったのはボールの質?体の動き?
 「腕が動くようになっていた。1週間ぐらい(間隔が)あったので、この間よりはいいかなという感じだった。試合を壊しそうだったので栄枝に感謝したい」

 ――緊張感は前回に比べて。
「ちょっとはしましたけど、この間の方がしましたね。ピンチになった時はいっぱいいっぱいでした」

 ――板山先輩との対戦もあった(結果は死球)。
 「申し訳ないです。当ててしまって。チームにも申し訳ないし、板山さんにも。しっかり練習しなきゃなという感じです」

 ――今日自分の中でこうしたいという事は。
 「しっかり0点で帰ってくるのが大事なので、1イニング投げさせてもらっているので、そういう意味では申し訳ないです。ストレートが絶対大事なので、ストレートが軸にならないと生きてこない。こうやってかわすピッチングになる。かわせなかったらこうなるし。という感じです」

 ――最後2人は三振。
 「いや、まあそんなに良くないんじゃないですか。でも結果的に三振なのであれですけど、まだまだですかね。てなっちゃいます」

 ――ストレートはまだまだと。手応えは何割ぐらい?
 「んー6割ぐらいですかね。球速とかもう全然でていないし球速より(バッターが)速くみえていない。そういう意味ではストレートを選択できないことはピッチャーとしてキツいこと」

 ――1週間に1回登板があるというのは気持ち的に。
 「投げていないときももどかしいし、投げている時もうまくいかないというか(本来のピッチングが)戻ってこないのはもどかしいですけど、いろいろ助けてもらっているのでしっかり上がっていけるように。良くなってきたら充実感は出てくると思います」

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