福井 プロ入り後初の甲子園も…四球から崩れる

[ 2011年9月7日 22:46 ]

セ・リーグ 広島1-5阪神

(9月7日 甲子園)
 広島の福井は六回まで1点に抑える粘りを見せたが、同点の七回に悪癖が出た。2死を取った後に2連続四球でピンチを招き、新井貴に勝ち越し打を浴びて7敗目。またも四球から崩れたルーキーは「もったいなかった。丁寧にいったけど、無駄な四球を出した」とうなだれた。

 プロ入り後、初めての甲子園のマウンドだった。2004年春に愛媛・済美高の2年生エースとして選抜大会で優勝。その思い出の地で躍動とはいかなかった。福井は「四球と、疲れてきたらシュート回転することを修正すれば大丈夫」と気持ちを切り替えた。

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2011年9月7日のニュース