佑ちゃん親友・福田がダルからV打「自信になる」

[ 2011年9月7日 06:00 ]

パ・リーグ ソフトバンク1-0日本ハム

(9月6日 札幌D)
 難攻不落のダルビッシュから「虎の子」の1点を奪ったのは、日本ハム・斎藤の親友だった。5回2死一塁から、8月7日の西武戦(西武ドーム)以来の先発出場となったソフトバンク・福田が左中間を破る適時二塁打。

 「ダルさんは日本を代表する投手。わくわくして、勝負を楽しもうという感じだった。こんな大事な試合であんないい投手から打てた。自信になります」と満面の笑みで振り返った。多摩大聖ケ丘時代には西東京大会でしのぎを削った早実の斎藤と意気投合。高3の正月には都内で一緒に初詣にも出掛けた。前回の札幌遠征の際には同僚の左腕・山田を伴って会食。守備力を買って起用した秋山監督も「ワンチャンスで頑張ってくれた」と称えた。これで日本ハムには今季最大となる6ゲーム差をつけ、独走態勢に入った。

 ≪9日にもマジック22点灯≫ソフトバンクが日本ハムに連勝し、ゲーム差は今季最大の6に広がった。この結果、早ければ9日にもソフトバンクに優勝へのマジックナンバーが点灯する。条件はソフトバンクが7日の日本ハム戦、9日のロッテ戦に連勝、日本ハムが9日の楽天戦に敗れることでM22が出る。

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2011年9月7日のニュース