岩瀬 1死もとれずに降板…落合監督「草野球や。ありえない」

[ 2011年7月8日 06:00 ]

<中・神>痛恨の表情でマウンドを降りる岩瀬(中央)

セ・リーグ 中日1-3阪神

(7月7日 ナゴヤD)
 中日は10回無失点の吉見の後を受けて、延長11回から登板した岩瀬が乱調。

 587試合連続救援登板のプロ野球新記録となった左腕は鳥谷、マートンに連打を許すと守備の乱れもあって失点。さらに自らの悪送球もあって2点目を失い降板した。1死も取れずに降板するのは09年の危険球退場を除けば04年の抑え転向後初の屈辱。「見ての通りです…。あした頑張ります」とうなだれる左腕に落合監督も「10回まではいい試合。11回は草野球や。ありえないな」と苦笑いするしかなかった。

 ▼中日・吉見(10回を7安打無失点)役割は果たせたかなと思う。粘り強く集中して投げた結果だと思います。

 ▼中日・小田(延長11回、平田の本塁送球を後逸して先制点を献上)僕が悪いんです。送球は関係ない。

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2011年7月8日のニュース