年々減る高校球児 地方大会参加は4014校に

[ 2011年7月8日 17:06 ]

 日本高野連は8日、第93回全国高校野球選手権大会の地方大会の参加校数は昨年より14校少ない4014校と発表した。過去最多は第84、85回大会の4163校で、以降は年々減少している。

 最も参加校が多いのは愛知で188校。大阪の187校、神奈川の186校、千葉の172校と続き、13大会で参加校が100校を超えた。最少は鳥取の25校。参加校が増加した大会は7、減少は19だった。

 複数校で参加する連合チームは23チーム。そのうち統廃合の特別措置による参加は昨年より6チーム少ない22チーム。東日本大震災で部員が減少したため福島の双葉翔陽、富岡、相馬農の3校が特例措置で「相双連合」として出場する。

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2011年7月8日のニュース