ため息つく真弓監督 投手陣崩れ1カ月ぶり連敗

[ 2010年6月27日 18:15 ]

 【阪神4―8ヤクルト】このカードまで順調に貯金を増やしてきた阪神が1カ月ぶりの連敗を喫した。29日からの中日、巨人との6連戦を前に足踏みした真弓監督は「きょうも1回追い付いている。もつれた試合を拾っていくのが…」とため息をついた。

 0―2の五回に新井とブラゼルの連続適時打で追い付いたが、その直後に先発のフォッサムと救援した上園が打たれ、3失点。八回にも金本の2ランで追い上げたその裏に西村が本塁打を浴びた。
 「チームのリズムを悪くした」と反省したフォッサムから4番手の西村まで全員が失点。ここまでフル回転してきた中継ぎ陣に、疲労がたまってきていることは確かだ。指揮官は「連戦も出てくる。これからが中(継ぎ)はしんどくなる。しっかり整備したい」と気を引き締めた。

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2010年6月27日のニュース