連日のお立ち台!ホワイトセル効果で虎退治

[ 2010年6月27日 18:36 ]

2回、先制ソロを放ち相川(左)に迎えられるヤクルトのデントナ

 【ヤクルト8-4阪神】ヤクルトのホワイトセルが連日のお立ち台に立った。同点の五回2死一、三塁。左翼手が右寄りに深く守り、風も右から左に吹いていたことで、高々と上がった飛球が左翼線にしぶとく落ちる三塁打に。勝ち越しの殊勲打に「ラッキー以外の何ものでもない」と盛んに照れた。

 一方、外国人枠争いで尻に火がついたデントナは先制ソロを含む2打点。左翼の守備位置が重なる福地も途中出場で点に絡む安打を放ち、小川監督代行は「結果的に大きかった」。チームに競争を生み、阪神との3連戦で勝ち越す原動力となったホワイトセルの活躍に目尻を下げた。

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2010年6月27日のニュース