「世界一監督」が麻生首相に采配“指南”

[ 2009年3月27日 19:57 ]

WBC日本代表の原辰徳監督(左)から帽子を受け取る麻生太郎首相

 麻生太郎首相は27日、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2連覇を成し遂げた日本代表の原辰徳監督の表敬訪問を官邸で受けた。

 首相は「良かった。『やった』というニュースだ」と祝福。優勝の金メダルを見せてもらいながら「イチローが決めたね」と水を向けると、原監督は「大リーガーが5人いたのでチームに落ち着きがあった。『負けるものか』と若い選手も頑張った」と勝因を語った。
 面会後、原監督は記者団から支持率低迷に苦しむ首相への助言を求められ「覚悟を決め潔く采配することだと思っている。首相はご自身の創意でやればいいのでは」と“指南”した。

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2009年3月27日のニュース