山口 WBCで「原監督胴上げしたい」

[ 2008年12月9日 06:00 ]

「ゴールデン・ルーキー賞」を受賞した小松聖(左)と山口鉄也

 中継ぎで11勝を挙げて新人王に輝いた巨人・山口が都内で「ゴールデン・ルーキー賞表彰式」に参加。彫刻家・佐藤忠良氏が制作したブロンズ像を受け取り「一生に一度の賞。うれしい」と笑顔で語った。今季は防御率も2・32と好成績だったが、来季目標について「防御率1点台は難しいけど、それに近づきたい」と宣言。育成枠出身ながらWBC日本代表候補にもなっている左腕は、横浜商卒業後の02年から4年間は米・ダイヤモンドバックス傘下のルーキーリーグに所属していた経験もあり「アメリカのボールは手元にある。選ばれればボールにも慣れたい。原監督も胴上げしたい」と頼もしかった。

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2008年12月9日のニュース