高野連 松山商などに対外試合禁止処分

[ 2008年12月9日 19:40 ]

 日本高野連は9日、大阪市内で定例の審議委員会を開き、部員の部外暴力といじめがあった松山商(愛媛)など8校に有期の対外試合禁止処分を、3校の指導者に有期の謹慎処分を決めた。日本学生野球協会審査室(開催日時未定)に上申されて正式に処分が決まる。

 上申案件は次の通り。(肩書は当時のもの)
 【対外試合禁止】
 ▽大阪・西成=部員の部内暴力
 ▽鹿児島・薩南工=部員の部内暴力、いじめ
 ▽愛媛・松山商=部員の部外暴力、いじめ
 ▽茨城・東洋大牛久=部員の窃盗
 ▽鳥取・鳥取工=部員の部内暴力、いじめ
 ▽山形・酒田北=部員の部内暴力、恐喝
 ▽福岡・三井=部員の喫煙
 ▽北海道・北海道栄=部員の万引

 【謹慎】
 ▽青森・弘前東の部長兼監督=部外暴力
 ▽東京・芝の監督=部外暴力
 ▽広島・英数学館の部長=運営援助金流用

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2008年12月9日のニュース