F1撤退で発奮 長野“ホンダの顔になる”

[ 2008年12月9日 06:00 ]

ミーティングで笑顔を見せる長野久義

 今ドラフトでロッテに2位指名されながらホンダ残留を決断した長野(ちょうの)久義外野手(24)が8日、川越市内の同社グラウンドで新チーム練習に参加した。巨人入りを熱望し、社会人3季目に突入。06年の日本ハムに続く入団拒否に周囲の批判を覚悟しつつ、新たな目標も定めた。残留表明した5日にホンダがF1からの撤退を宣言。会社の「代名詞」消滅に「来年はボクがホンダ=野球を世間にしらしめる」と気合を入れ直した。休部した三菱ふそう川崎から西郷泰之内野手(36)も加入。「西郷さんから多くを学び、都市対抗優勝を勝ちとりたい」と目を輝かせた。

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2008年12月9日のニュース