【女子ゴルフ】川崎春花 “食トレ”効果で体重も調子もV字回復!メジャー2冠へ5位急浮上

[ 2026年5月9日 05:30 ]

女子ゴルフツアー ワールド・サロンパス・カップ第2日 ( 2026年5月8日    茨城県茨城GC西C=6718ヤード、パー72 )

<ワールド・サロンパス・カップ 第2日>11番、フェアウエーを歩く川崎 (撮影・西川 祐介)
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 メジャー第1戦の第2ラウンドが行われ、29位から出たツアー5勝の川崎春花(23=村田製作所)が5バーディー、2ボギーでこの日最少に並ぶ69で回り、通算1アンダーで5位に急浮上した。トップとは4打差。24年CATレディース以来のツアー6勝目、22年日本女子プロ選手権に続くメジャー2冠達成を目指して決勝ラウンドを戦う。2位から出た大久保柚季(22=加賀電子)が69で回り、5アンダーで単独首位に立った。

 川崎らしい切れ味鋭いアイアンショットが飛び出した。8番でボギーを叩いた直後の9番パー4、残り136ヤードからの第2打を9Iで2メートル弱にピタリ。会心のバーディーでバウンスバックに成功し「9番のバーディーは良かった。ボギーを打った後すぐにバーディーを取れたし、自分のイメージが出ていた」と自賛した。

 プロ1年目の22年にメジャーの日本女子プロで初優勝を飾り、24年には3勝を挙げた。しかし、昨年スランプに陥った。「どこ飛ぶか分からへん不安があった」。迷いが生まれ、シードを喪失。復活を目指してデビュー時の動画を参考にしてスイング修正に取り組んできた。

 体重減も不振の一因だった。一時は体重が5キロも減り体力が低下した。プレーに影響が出たため筋力トレに取り組むとともに食事量を増やした。「甘い物も食べたし、ご飯とご飯の間に、おうどんを食べたり」。ようやく体重がベストに近い51・5キロまで戻りツアーで戦える体になった。9番の第2打は復調を証明する一打だった。

 22年、23年と2度挑みながら、いずれも予選落ちした西Cで初めて決勝ラウンドに進んだ。鬼門を突破し「難しいけど、ちゃんと攻めていけばいいと思った」と胸を張った。

 勝てばメジャー2冠。23歳9日での達成は史上8番目の年少記録(88年ツアー制度施行後)になる。「優勝は考えていない。できたらいいけど、なかなか思うようにいかへん。そうできるように最善を尽くします」。決意は控えめだが、24年CATレディース以来となる2年ぶりの勝利を懸けて残り36ホールに挑む。

 ▼1位大久保柚季 今日も手前から攻めて上りのバーディーパットを打つことが多かった。目標の予選通過がクリアできたので、明日も伸ばして最終的に優勝争いできるように頑張りたい。(プロ2年目でツアー初優勝目指す)

 ▼2位荒木優奈 ティーショットが荒れて耐える場面が多かったけど、崩れることなくラウンドできた。メジャーは獲りたいタイトルなので明日も丁寧にコツコツ頑張る。(ツアー1勝)

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