【大相撲】弟子への暴力で伊勢ケ浜親方が2階級降格 「自身の行動を深く反省しております」

[ 2026年4月9日 14:37 ]

<伊勢ヶ浜親方暴行問題>囲みに応じ頭を下げる伊勢ヶ浜親方(右)、伯乃富士(撮影・大城 有生希)
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 日本相撲協会は9日、都内のホテルで臨時理事会を開き、2月下旬に弟子の幕内・伯乃富士に暴力を振るった伊勢ケ浜親方(元横綱・照ノ富士)に対し、2階級降格と減俸(10%減額を3カ月)の処分を決めた。同親方は委員待遇年寄から年寄になるが、部屋の師匠は交代しない。

 伊勢ケ浜親方は2月24日に伯乃富士と状況を知る幕内・錦富士とともに協会の聴取を受けた。事態を重く見たコンプライアンス委員会が関係者などから聞き取り調査を実施。伊勢ケ浜親方は3月の春場所は休場の措置で親方の職務から外れ、部屋での指導は行っていた。

 相撲協会は2018年に暴力決別宣言を公表。特に親方の暴力行為には厳しく対処してきた。2020年に弟子3人への暴言、暴力を働いた中川親方(元幕内・旭里)は2階級降格と部屋閉鎖の処分の受けていた。今回は一過性の暴力だったことや自発的に相撲協会に報告したことなどが勘案された。

 伊勢ケ浜親方は相撲協会を通じて「この度は、私の行動により、多くの方々にご迷惑とご心配をおかけしましたことを心より深くお詫び申し上げます。いかなる理由があっても暴力は決して許されるものではなく、自身の行動を深く反省しております。今後はこのようなことを二度と起こさぬよう、自らを厳しく律し、日本相撲協会より受けた処分について、真摯(しんし)に受け止め、皆様からの信頼を取り戻せるよう努力してまいります」とコメントした。

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