【ラグビー】2035年W杯招致へ合言葉は「NO SIDE SPIRIT」日本の精神を世界へ発信

[ 2026年1月23日 18:50 ]

2035年ラグビーW杯招致キックオフ宣言会見に出席した(左から)明大の利川桐生、日本ラグビー協会の土田雅人会長、早大の野中健吾
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 日本ラグビー協会は23日、2035年男子15人制ワールドカップ(W杯)招致のキックオフ宣言会見を都内で開いた。

 今月9日付で国際統括団体ワールドラグビー(WR)に意向表明を通達して正式に立候補。土田雅人会長は、招致活動を通じて「NO SIDE SPIRIT(ノーサイドスピリット)」という言葉を発信していくと宣言した。日本ではラグビーの試合終了を「ノーサイド」と表現するが、他国ではあまり使われていないという。分断や紛争が起きている世界において「この言葉を世界の合言葉にしていきたい。未来に向けてノーサイドスピリットを世界に発信していきたい」と力説した。

 また、近隣国との共同開催で招致する可能性も示唆。土田会長は「できれば単独でやりたい」と話し、今後はW杯を見据えて国内開催のテストマッチを全国各地で行っていく方針も示した。来年秋のW杯オーストラリア大会中には2035年大会の開催国が正式決定するため、今年中には大枠を決める必要がある状況。岩渕健輔専務理事は「共催するならどことやるかは今年中に決める」と見通しを述べた。

 会見には、全国大学選手権で優勝した明大のFL利川桐生(東京ベイ加入)と準優勝だった早大のCTB野中健吾(東京SG加入)がゲストとして同席した。日本がW杯招致を目指す2035年にはプロ10年目を迎え32歳になる2人。利川は「2019年の(日本開催の)W杯を見てあの舞台を目指すことを志した一人なので、あの感動を次は選手として味わうことができるかもしれないと前向きに捉えている」と期待を膨らませ、野中は「一番脂が乗っている時期だと思うので、出場を目標に成長していきたい」と大きな夢を描いた。

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