【高校ラグビー】桐蔭学園 前回大会3位の常翔学園に圧勝も…許した1トライを反省

[ 2025年12月31日 04:45 ]

第105回全国高校ラグビー2回戦   桐蔭学園37―5常翔学園 ( 2025年12月30日    花園 )

<常翔学園・桐蔭学園>後半、攻め上がる桐蔭学園・長尾(撮影・大森 寛明)
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 2回戦16試合が行われ、史上6校目の3連覇を狙う桐蔭学園(神奈川第1)が常翔学園(大阪第2)を37―5で下して快勝発進した。前回大会3位チームといきなり激突も初戦に照準を合わせて危なげなく難敵を退けた。前回準優勝の東海大大阪仰星(大阪第1)はシード校の佐賀工を破り、初出場の慶応志木(埼玉第2)は鹿児島実を破ってそれぞれ元日の3回戦へ、駒を進めた。

 王者・桐蔭学園がさすがの強さを見せた。HO堂薗尚悟主将(3年)は前半2分に早くも先制トライを決めると、後半18分にもトライゾーンへ力走。前回大会決勝でもトライを決めており「久しぶりの花園で取れたので気持ちよかった」と笑顔で振り返った。

 初戦から難敵と対戦。「厳しい試合になると想定していた。全員が気合入っていたし、体をバチバチ当てないと勝てないことも分かっていた。一人一人がギアを上げてきた」。組み合わせ決定後は常翔学園戦だけにフォーカス。「30日をいかに勝ち切るかが鍵になる。どう戦うかを話してきた」。3月の選抜大会2回戦で46―33の辛勝だった経験からモールの強さを特に警戒して臨み、相手の強みを封じた。
 
 前回決勝の舞台を経験しているのは堂薗や同じくこの日2トライのWTB西本友哉(3年)ら5人だけ。堂薗は「優勝を経験したメンバーは少ない。今年は自分たちの代でやってやるという気持ち」と話していた。実は昨季のメンバーも2年時から主力を担っていたのは3人だけ。この気合が絶対王者の好循環と言える。

 反省点はトライを1つ許した場面。「相手に簡単にボールを渡すとこうなる」と振り返り「安易なプレーが命取りになると、全員が身に染みて分かったと思う」と引き締め直した。藤原秀之監督は「シード校のやりにくさはある。勝てば次につながる」とまずまずの評価。3連覇へ、試合を重ねながらさらに強くなる。

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