【高校ラグビー】筑紫12T圧勝で初の3回戦進出 1年生WTB上が3T「今日はベストコンディション」

[ 2025年12月31日 05:40 ]

第105回全国高校ラグビー2回戦   筑紫72―0聖光学院 ( 2025年12月30日    花園 )

<筑紫・聖光学院> 後半、筑紫・上(中央)はトライを決める(撮影・大森 寛明)
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 2回戦16試合が行われた。筑紫(福岡第2)は聖光学院(福島)に72―0で圧勝。1年生のWTB上友輔が3トライするなど計12トライを挙げ、7度目の出場で初の3回戦進出を果たした。高鍋(宮崎)は松山聖陵(愛媛)を19―7を下し、09年度大会以来の2回戦突破。東福岡、長崎北陽台、大分東明なども3回戦へ進出した。

 筑紫が4度目の挑戦で2回戦の壁を打ち破った。立役者は1年生の上だった。圧巻は後半25分。自陣22メートルのラックから右サイドでボールを受けると、前方へキック。バウンドしたボールを自らつかみ右中間に飛び込んで3本目のトライ。「今日はベストコンディションでした。前を見て動けたのが一番良かったです」と胸を張った。計12トライで72得点は筑紫の花園レコードとなった。

 上は中学時代は福岡県選抜にも選出された50メートル6秒1の快足ランナー。首脳陣から「失敗を恐れなくていい」と送り出された初の花園では、城東(徳島)との1回戦でも試合終了間際にトライを決めていた。この日も「自分の好きなのはアタック」と縦横無尽にピッチを駆け回った。

 筑紫に進んだのは「筑紫魂で東福岡を倒したい」から。7月と11月には日本ラグビー協会が実施した「セブンズユースアカデミー」に参加。日本ラグビー界の未来を担う好選手が集まる中、全国レベルを肌で感じた。「1対1とか、パスとか、基礎の部分をしっかりしていて、ラグビーにおいて大事なところを再認識できました」と充実した時間を過ごした。

 東海大相模(神奈川第2)との3回戦は目標のベスト8が懸かる大一番だ。1月の「サニックスワールドラグビーユース予選会」では0―32で敗れた。長木裕監督は「365日の答えを出したいと思う」と言った。選手たちの士気もさらに上がっている。上は「しっかり倒して優勝を目指したい」と力強かった。筑紫旋風を年明けの花園で起こしてみせる。 (杉浦 友樹)

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