【ゴルフ】松山英樹 V締め 開幕勝利から苦しみ続けた25年「最後に優勝うれしい」

[ 2025年12月9日 04:50 ]

米男子ゴルフツアー ヒーロー・ワールド・チャレンジ最終日 ( 2025年12月7日    バハマ アルバニーGC=7449ヤード、パー72 )

主催者のタイガー・ウッズと優勝トロフィーをはさんで笑顔の記念撮影を行う松山英樹(AP)
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 ツアー非公式でタイガー・ウッズ(49=米国)がホストを務める慈善大会の最終ラウンドが行われ、3位から出た松山英樹(33=LEXUS)が1イーグル、6バーディー、ボギーなしの64をマークし、通算22アンダーで並んだアレクサンデル・ノレン(43=スウェーデン)とのプレーオフを1ホール目で制し、16年大会以来9年ぶり2度目の優勝を飾った。

 松山が最高の形で25年を締めくくった。ツアー非公式で参加選手20人ながら世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)も参戦するハイレベルな大会を制し「あんまり状態は良くなかったけど、試合をやりながら良くなっていった」と満足げにうなずいた。

 トップと3打差でスタートし、前半で5バーディーを奪う猛チャージ。10番パー4では残り116ヤードからの第2打をカップに直接放り込むショットインイーグルを決めてトップに並んだ。プレーオフでは1ホール目で第2打を1メートル弱につけるバーディーでノレンを振り切った。

 スタート前、大会ホストを務めるウッズから「10アンダーを出してこい」と言われたそうで「そこを目指したけど、本当にいいプレーができて良かった」と笑みを浮かべた。

 1月の米ツアー開幕戦ザ・セントリーでツアー通算11勝目を挙げたものの、その後は優勝から遠ざかりトップ10入りも欧州ツアー、日本ツアーで各1回にとどまっていただけに「なかなかその後うまいことプレーできなかった中で、最後に優勝することができてうれしい」とかみしめた。

 逃げ切って勝った9年前と違い、今回は追いかける展開で競り合いをものにした。「9年前の方が自信満々でプレーしていたけど今の自分でしか出せないものもある。確実にステップアップした。来年の最初からいいプレーができるように、しっかりと準備していきたい」と胸を張った。松山で始まった25年は、松山が鮮やかに締めくくった。

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