安青錦 小錦超え所要13場所最速関脇 21歳が大関見据える 11・9初日、九州場所番付発表

[ 2025年10月28日 05:30 ]

新関脇に昇進し、部屋がある水天宮で撮影に臨んだ安青錦
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 日本相撲協会は27日、大相撲九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)の番付を発表し、大関候補筆頭の安青錦(21=安治川部屋)が初土俵から所要13場所で初の関脇に昇進した。先場所5度目の優勝を果たした大の里(25=二所ノ関部屋)は2場所続けて東の横綱。欧勝海が石川県出身では昨年初場所の大の里以来となる新入幕を果たした。

 21歳の安青錦がウクライナ出身初の関脇に昇進して東に就いた。初土俵から所要13場所での新関脇は年6場所制となった1958年以降初土俵(付け出しを除く)では小錦の14場所を抜き最速。序ノ口デビューから負け越しなしでは1991年夏場所の曙以来となった。新入幕から4場所連続で11勝。瞬く間に大関候補1番手となり、本人も「(番付表には)もっと大きな文字がある」とさらなる高みを見据えた。

 ≪日本出身力士 96年貴乃花以来 大の里年4Vだ≫大の里は九州場所初制覇に挑む。福岡市西区の二所ノ関部屋で会見に臨み、「一年納めの場所だし、またいい結果で納められるよう頑張っていきたいと思う」と意気込んだ。先場所は横綱として初賜杯。年4度の優勝を果たせば、日本出身力士では96年春場所から4連覇した貴乃花以来となる。「横綱で初めて優勝した場所はホッとしたし、うれしかった。(優勝を)年3回しているし、年4回目の優勝を目指して頑張っていきたい」と力を込めた。

 ≪錦富士 青森の“伝統”守った 幕内返り咲き≫秋場所の番付で青森県唯一の幕内力士だった尊富士は全休で十両に落ちたが、代わりに同県出身の錦富士が、西十両3枚目で11勝4敗と大勝ちし4場所ぶりに幕内に返り咲いた。番付は6枚上げて東前頭15枚目に上昇。県出身の幕内力士は1883年(明16)5月の一ノ矢以来142年間途切れておらず、鏡里、初代若乃花ら横綱6人を生んだ相撲王国の伝統は死守した。

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