【陸上】北口榛花が中高生向けのやり投げ教室開催「投げて見せられれば簡単だったかな…」指導に苦戦?

[ 2025年10月18日 18:47 ]

高校生に投げ方を指導する北口榛花(撮影・前川 晋作)
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 陸上女子やり投げパリ五輪金メダルのの北口榛花(27=JAL)が18日、川崎市中原区の等々力補助競技場で陸上教室「はるかなる教室 Supported by JAL」を開き、未経験者の中学生と経験者の高校生それぞれ20人ずつを指導した。自身が試合前に行っているというミニハードルを使った準備運動やステップの練習、実戦的な投げ方などを丁寧に伝授した。

 やり投げに特化した教室は珍しく、北口にとって初めての指導。「JALでアスリートアカデミーをやって、子供たちに教えるということを考え始めた」と開催の経緯を明かし「教えることは向いてないと思っていたので言語化するのは難しいと思った。(右肘の)ケガの影響もあって投げられなかったので、投げて見せられればもっと簡単だったかな」と先生役を務めた感想を述べた。

 個別で丁寧に指導するあまり、最後は時間が足りなくなった様子。1時間30分で20人を指導し「自分の中では一度に見られるギリギリの人数を攻めたと思うけど、私の力量ではまだこの人数は多かった。一つのことに集中してしまうので、俯瞰的に…というのはできてなかった」と反省点を挙げた。そして「絶対に第2回、第3回と続けていきたいので、さらにグレードアップしていけたら」と次回以降の開催にも意欲を示した。

 中学生たちに伝えたかったことは「やり投げの楽しさ」。本格的に競技する中学生は少ないため「初めての子たちにとっては今日が一番大事な日になると思って取り組んだ。子供たちがやりたい選択肢の一つに今後もずっとなり続けていけばいい。やり投げという単語を世の中の人が必ず知っているというぐらいに広まればいいかな」とマイナー種目の普及を願った。競技レベルの高い高校生たちには「楽しむだけではなく試行錯誤していくフェーズに入る年代なので、考えながら次のステップに進んでもらえれば」とエール。「突き詰めたいなら究めるしかないので、とことん練習して努力するしかない」と成長を促した。

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