五島改め藤凌駕「さらに成長を遂げて番付も…」 師匠の藤島親方が温めていたしこ名 “拓大対決”にも意欲

[ 2025年10月1日 17:04 ]

新十両昇進を決め、会見を行った五島改め藤凌駕(左)と藤島親方(撮影・中村 和也)
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 日本相撲協会は1日、東京・両国国技館で九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)の番付編成会議を開き、宮崎県出身の長村改め日向丸(ひむかまる、21=木瀬部屋)と拓大出身の五島改め藤凌駕(ふじりょうが、22=藤島部屋)の新十両昇進を発表した。再十両は2人で、北の若(24=八角部屋)が4場所ぶり、若ノ勝(22=常盤山部屋)は3場所ぶりに復帰する。

 国技館の記者クラブで会見した藤凌駕は「まだ4場所目だけど、実感が湧かない。決まったことで、いろいろな方から祝福のメッセージをいただいて、やっとこの立場に来られたと思う」と充実した表情で話した。

 関取昇進を機に「藤凌駕」にしこ名を改めた。師匠の藤島親方(元大関・武双山)は「読んで字のごとく、他をしのいで少しでも上に上がってもらいたい思いで、この名前をつけた。(部屋に)入った時から決めていたので、十両に上がるタイミングでつけようと思っていた。自分の中に温めていた」と説明。藤凌駕も「この名に合う力士になるために、さらに成長を遂げて番付も上げられるように頑張りたい」と意気込んだ。
 和歌山・箕島高、拓大を経て藤島部屋に入門。幕下最下位格付け出しで今年春場所で初土俵を踏んだ。秋場所では西幕下5枚目で6勝。一度も負け越すことなく、所要4場所で十両昇進を決めた。

 秋場所で新十両優勝を果たした朝白龍(26=高砂部屋)は拓大の先輩。藤凌駕は「十両に昇進して自分も刺激になった。拓大の後輩としてついていきたい気持ちはあった。拓大対決という感じでやってみたい思いはある」と対戦にも意欲を見せた。

 まだまげが結えない22歳。「自分が目指しているのは押し相撲。周りが見て元気になるというか、豪快な押し相撲の力士になりたい」と力を込めた。

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