【男子ゴルフ】長野泰雅 プロ5年目で悲願の初優勝 初日から“完全V”は日本人7人目の快挙

[ 2025年9月7日 04:00 ]

男子ゴルフツアー ロピアフジサンケイ・クラシック最終日 ( 2025年9月7日    山梨県 富士桜CC(7424ヤード、パー70) )

<ロピアフジサンケイ・クラシック・最終日>18番、優勝を決めウォーターシャワーの祝福を受ける長野泰雅(撮影・西尾 大助)
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 22歳の長野泰雅(福岡地行)が4バーディー、2ボギーの68で回り、通算10アンダーでツアー初優勝を初日から首位を守る完全Vで達成した。一時は首位に3人が並ぶ混戦となったが、16番パー3のバーディーで抜け出した。元世界ランク1位のタイガー・ウッズに由来する名前を持つ長野にとって、プロ5年目での悲願の初優勝だった。

 1メートルのウイニングパット直前、18番グリーンで長野はキャディーと談笑していた。「外したらどうしようとか、ふざけて(緊張を)紛らせていた」。パターを構えると手の震えが止まった。記念すべき初優勝を完全Vで達成、日本人では7人目の快挙となった。

 22歳ながらツアー本格参戦4年目。23年プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品では入れれば勝ちの1メートルのパットを外した。同年のパナソニック・オープンも最終日最終組で4位。今大会は初日から首位で最後のパットも1メートル。初優勝はプロ生活が凝縮されているようだった。

 アマチュア選手の父は尾崎将司と直道から「直将」と名付けたかったが、母の反対で国内ツアーに27人いる「タイガ」の一人になった。この日は同じ“タイガ”でもツアー5勝の蝉川との争いを2打差で制した。「次は日本オープンで優勝したい」。その先のマスターズへ。また一人、強い「虎」が出てきた。

 ◇長野 泰雅(ながの・たいが)2003年(平15)5月6日生まれ、福岡県出身の22歳。九州シニア優勝の経験を持つ父・清一さんの影響で9歳からゴルフを始める。沖学園高3年だった21年にプロ転向し、小田孔明に師事し腕を磨く。22年日本オープンで3位に入るなどツアー参戦1年目に賞金ランク30位でシード権を獲得。1Wの平均飛距離は298ヤード。1メートル70、75キロ。

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