【バレー】女子日本代表 世界選手権1次L首位突破 3戦全勝 女王セルビア撃破

[ 2025年8月28日 04:45 ]

バレーボール女子世界選手権   日本3―1セルビア ( 2025年8月27日    バンコク )

セルビアに勝ち、喜ぶ日本女子代表(c)Volleyball World
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 1次リーグ最終戦が行われ、すでに決勝トーナメント進出を決めていた世界ランキング4位の日本は、大会2連覇中で同8位のセルビアを3―1で下し、3戦全勝のH組1位で突破を決めた。主将のアウトサイドヒッター、石川真佑(25=ノバラ)がチーム最多の19得点を挙げるなど、この日もチームをけん引。29日の決勝トーナメント1回戦では、開催国のタイと対戦する。

 最後は2枚ブロックで相手のスパイクを防ぐと、主将の石川を中心に歓喜の輪が生まれた。“ほほ笑みの国”と呼ばれるタイで、1位突破を決めたメンバーたちは満面の笑みを浮かべた。大会2連覇中で、ここまで2戦はいずれもストレート勝ちだったセルビアを破る、価値ある白星だから無理もなかった。

 石川は「1位通過できて良かった。今まで2戦はスタートが良くなかった。今日は全員が集中して(試合に)入ることができた」と胸を張った。

 2日前のウクライナ戦は0―2と追い込まれてから3セット連取。勢いの生まれる逆転勝ちだったが、女王撃破には先手を取ることが必須だった。第1セットは最大5点のリードを吐き出し22―22の同点に追い付かれるものの、最後は佐藤淑乃のスパイクから崩して25―23で先取。狙い通りに主導権を握り、第3セットは落としたが、フルセットに持ち込ませずに逃げ切った。

 石川、和田由紀子に次ぐチーム3位の13得点を挙げた佐藤も「自分たちらしいバレーになってきた」と手応えを示す。相手の高いブロックをかいくぐるため、タイミングをずらしたスパイク、間隙(かんげき)を突くクロスなど、工夫をこらしたアタックがさく裂。金髪姿の23歳は「これからもっともっと(調子を)上げられるように頑張ります」と笑顔で話した。

 4大会ぶりのメダルへ、まずは一段ステージを上がった日本。格下ながら大アウェーでの戦いが予想されるタイ戦に向けて、石川は「しっかり攻めることを忘れずにやる」と気を引き締めた。

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