【玉ノ井親方 視点】大の里はいったいどうしたのか…相撲が軽い 新横綱の重圧か

[ 2025年7月25日 19:34 ]

<大相撲名古屋場所13日目>琴勝峰(左)は大の里との立ち合いで右を差す(撮影・椎名 航)
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 大の里はいったいどうしたのか。我々には見えない何かがあるのか、新横綱の重圧なのか、相撲が軽い。琴勝峰戦は持ち味の一気に前に出る圧力が影を潜め、自分から体勢を崩すような動きになった。

 寄っていく時の形も悪かった。本来なら取った右下手側に寄っていくべきだったのに真っすぐ正面に寄っていったため、左からのおっつけが利かなかった。しかも、いつもの右差しではなく下手を取ったことで腰が高くなり、相手の投げを簡単に食らってしまった。

 一方の琴勝峰は思い切りの良さが出た。今場所は立ち合いの当たりが強くなって、勢いもある。新入幕の弟・琴栄峰の存在も刺激になっているのだろう。

 ただ、この日は優勝を争っている3人の平幕力士が三役にすべて勝った。番狂わせ続きで面白いという人もいるかもしれないが、上位陣には意地を見せてもらいたい。(元大関・栃東)

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