【NBA】深部静脈血栓症で昨季途中離脱のスパーズ・ウェンバンヤマ 今季プレーが可能に 仏誌で明かす

[ 2025年7月15日 08:02 ]

スパーズのウェンバンヤマ(AP)
Photo By AP

 NBAスパーズのフランス代表センター(C)、ビクター・ウェンバンヤマ(21)が14日付の仏レキップ紙のインタビューで、昨季途中からの離脱を強いられた深部静脈血栓症が完治して今季はプレーできると明かした。「正式に復帰の許可が出た。ようやくまたちょっとだけバスケットボールをプレーできるようになった」と語った。

 AP通信は関係者の話として、スパーズがウェンバンヤマからプレー再開を許可されたとの連絡を受け、今秋のトレーニングキャンプにはフル参加できるとの見通しを伝えた。

 23~24年シーズンの新人王ウェンバンヤマは初出場した今年2月のオールスターゲーム後、検査で右肩に血栓が見つかった。深部静脈血栓症は通常、血液凝固阻止剤で治療を受けるが、バスケットボールのように接触の多いスポーツでは出血する可能性が高いため、薬を服用してのプレーは避けられてきた。過去にはオールスターゲーム11度出場のクリス・ボッシュ(ラプターズ、ヒート)が肺の静脈血栓塞栓(そくせん)症で引退を余儀なくされた例がある。

 ウェンバンヤマは「バスケットボールができなくなるのが怖かった。つらい時期は過ぎた。体もメンタルもだいぶ良くなっている」と話す一方、「肩のトレーニングを続けて、バスケットボールの習慣に関する全てを取り戻さないといけない。明日試合に出ろと言われたからきついかもしれない」と感覚を取り戻す時間の必要性を強調した。

 オフには中国の少林寺を訪れてカンフーと仏教を学び、戦士僧侶の修行も体験したという。「凄く大変だった。人生で一度もやったことのない動きをした、一日1000回のキックやジャンプ、バランス運動、ストレッチなど。普段使わない筋肉を使って筋肉痛に襲われた。人生で一番つらい痛みだったよ」と明かした。

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年7月15日のニュース