トヨタ会長の豊田章男氏が日本相撲連盟新会長に就任 相撲協会との連携強化で普及発展目指す

[ 2025年6月14日 16:24 ]

トヨタ自動車の豊田章男会長
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 アマチュア相撲を統括する日本相撲連盟の総会が14日、都内で開かれ、役員改選が行われた。これまで3期(6年間)会長を務めていた南和文氏が退任。新会長に、トヨタ自動車株式会社代表取締役会長の豊田章男氏が就任した。

 トヨタ自動車には約80年前から相撲部が存在しており、現在は男子部員6人に加えて女子部員も3人在籍している実業団チームの常連。毎年9月に開催される全国大学実業団対抗相撲刈谷大会のスポンサーも務めるなど、昔からアマチュア相撲と縁の深い会社としても知られている。日本相撲連盟の勝田晃三副会長は「アマチュア相撲に理解のある会社。豊田氏が新会長に意欲を示していると春頃から聞いていた。連盟としても新会長にふさわしいと考えた」と説明した。さらに、豊田氏が支援する元横綱の白鵬翔氏との関係についても言及。「ないとは言えない」と白鵬氏の影響を示唆した。

 白鵬氏は今月9日に日本相撲協会を退職し、今後はアマチュア相撲の普及に力を入れていく予定。退職会見の中で「世界のトヨタですから。大先輩が後押ししてくれることは非常にうれしく思う。相撲が五輪(種目)になる夢を見て努力していきたいと思う」とサポートを示唆していた。相撲の普及・発展のためには、日本相撲協会と日本相撲連盟の連携が必須。勝田氏は「協会と連盟は2馬力で活動しないといけない」とし、プロとアマチュアの連携の強化に期待を込めた。

 今回の役員改選は、スポーツ庁のガバナンスコードに則ってのもの。理事の継続任期は最長10年まで、女性を40%以上、外部理事を25%以上登用すると決められている。前会長の南氏は国際相撲連盟で会長を務めており、日本相撲連盟の名誉会長に就任。新会長の豊田氏は今後、アジア相撲連盟の会長にも就任する見込み。

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