【二所ノ関親方・真眼】大の里 がぜん有利な展開も…ここから真価が問われる

[ 2025年5月23日 04:27 ]

支度部屋で報道陣の質問に答える大の里
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 大の里の相撲内容はあまり褒められたものではありませんが、立ち合いはしっかりと当たれていた。伯桜鵬の姿勢が低すぎたこともあるので、あの流れでははたきも仕方なしでしょうか。相手の状態も良くなさそうでいちかばちかに出た感じでしたが、うまく対応しました。

 結びで豊昇龍が負けたのは意外でしたが、早くも優勝に王手がかかりました。今場所は立ち合いも強くなっているし、前傾姿勢になるケースが多かった。入門して2年、プロの力士としてようやく実が入ってきたと感じています。

 展開的にはがぜん有利になりましたが、ここからが真価を問われます。前日の若隆景戦でも苦戦したように、当たって前に出る相撲がここ2日は影を潜めています。嫌な流れを引きずらないためにも、琴桜戦は大の里らしい相撲で決めてほしい。最後までしっかりと自分の力を出し切る。それが次のステージへの礎となるはずです。(元横綱・稀勢の里)

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