プロ15年目でツアー初Vの工藤遥加、涙で父・公康氏に感謝「不甲斐ない娘だけど優勝して喜ばせたかった」

[ 2025年3月30日 14:30 ]

女子ゴルフツアー アクサ・レディース最終日 ( 2025年3月30日    宮崎県 UMKCC=6538ヤード、パー72 )

初優勝を決めた工藤遙(右)は涙を流す (撮影・西川祐介)
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 プロ野球元ソフトバンク監督の工藤公康氏(61)を父に持つ工藤遥加(32=加賀電子)が1打差3位から出て5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算10アンダーで逆転してプロ15年目でツアー初優勝を飾った。プロ転向後4991日での初優勝はツアー史上2位の遅咲きとなった。

 最終ラウンドは1打差を追いかけてスタート。50センチにつけた5番のバーディーで首位に並び、6番でも50センチにつけて連続バーディー。パー3の7番で4メートルを沈めて単独トップに立った。後半も10番で伸ばし、その後はアプローチ、パットでしのいで堅実にパーを並べた。最終18番は第3打をピンそば1メートルにつけ、このウィニングパットを沈めた。ホールアウト後はプロ仲間の青木瀬令奈らに祝福され、笑顔を浮かべながらも「キツかった」と本音をこぼした。

 優勝インタビューでは父・公康氏や兄・阿須加ら家族に対し、感謝を語った。涙を流し言葉を詰まらせながらも「不甲斐ない娘で申し訳ないなという気持ちでだったんですけど、監督を辞める時にお母さんが次に何をしたいって紙に書いてもらった時に、(公康氏が)遙加を勝たせたいって書いてくれてるのを見て、絶対優勝して喜ばせてあげたいなって思っていました」と明かした。

 ◇工藤 遥加(くどう・はるか)1992年(平4)11月18日生まれ、埼玉県所沢市出身の32歳。12歳の時にゴルフを始める。東京・日出高出。11年のプロテストに一発合格。兄は俳優の工藤阿須加(33)。1メートル71、65キロ。

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