【ラグビー欧州6カ国対抗戦】フランスがアイルランド撃破で3大会ぶりVへ前進 主将負傷で怒りの逆転劇

[ 2025年3月9日 08:00 ]

ラグビー欧州6カ国対抗戦シックス・ネーションズ 第4節 ( 2025年3月8日    ダブリン )

<アイルランド×フランス>負傷したフランスのSHデュポン(ロイター)

 優勝を左右する大一番は世界ランキング4位のフランスが同2位のアイルランドを敵地ダブリンで42―27(前半8―6)と破り、3勝1敗の勝ち点16として首位に立った。フランスは対アイルランド3年ぶりの勝利で、通算対戦成績は59勝37敗7分け。初黒星を喫したアイルランドは3勝1敗の勝ち点14で2位に転落した。最終節は15日にフランスがホームでスコットランドと、アイルランドは敵地でイタリアと対戦する。

 フランスは5―0とリードした前半29分、主将のSHデュポンが右膝を負傷。タックル後にラックでアイルランドの選手2人に膝へ乗られたもので、交代を余儀なくされた。後半3分にはアイルランドHOシーハンのトライで8―13と逆転されたが、同6分にFLブドゥアンのトライとコンバージョンで15-13と再逆転し、さらにアイルランドWTBナッシュが危険なタックルによりイエローカード。ここから3トライとPG2本を一気に積み重ねて42―13と差を広げ、敵地のアイルランド戦最多得点をマークして快勝した。

 史上初の3連覇を狙うアイルランドを首位から引きずり下ろし、3大会ぶりの優勝へ大きく近づいたフランスだが、ガルティエ監督は大黒柱デュポンの負傷に怒りが収まらない様子。デュポンの膝に乗ってきたアイルランドのLOバーンとPRポーターを懲罰委員会にかけるべきと主張し、「ケガは深刻な可能性があり、デュポンは苦しんでいる。我々は選手を守らないといけない」と話す一方、「ハーフタイムのロッカーには本物の野望と怒りが入り交じった、良い雰囲気があった」とチームが一致団結したと明かした。

 また、スコットランドは本拠エジンバラでウェールズを35―29で破り、2勝2敗の勝ち点11として3位に浮上。ウェールズ戦は3連勝で通算対戦成績を52勝75敗3分けとした。ウェールズは4戦全敗で、チームワースト記録を更新するテストマッチ16連敗となった。

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