馬場咲希が国内プロデビューへ「ギャラリーの皆さんの前でのプレーが凄く楽しみ」富士通レディース

[ 2024年10月10日 15:34 ]

日本ツアーでプロデビューを迎える馬場咲希
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 女子ゴルフの富士通レディース(優勝賞金1800万円)は11日から3日間、千葉県の東急セブンハンドレッドCで開催される。米下部ツアーを主戦場とする22年全米女子アマ覇者の馬場咲希(19=サントリー)が日本ツアーでプロデビュー戦を迎える。

 10日に会場で取材に応じ、「日本のギャラリーの皆さんの前でプレーできるのが凄く楽しみです」と笑顔で語った。

 前週は同ツアー今季最終戦のエプソン選手権に出場。最終日を首位と1打差の2位で迎えたが、8位に終わって来季レギュラーツアー出場権獲得はならなかった。時に「精神的に大変」という時期もあった。それでもプロ1年目から単身渡米し、下部ツアーで1年間を戦いきったことに価値がある。ある週には6度ステーキを食べるなど、「前よりも普通に食べられています」とたくましく言った。

 最終戦を終えて8日に帰国する強行軍ながら、翌9日からラウンドするなど精力的に調整を進めている。アマ時代に出場し、予選を突破した22年大会とは景色が異なったという。「2年前は自分がここに打つということしか考えていなかったけど、昨日と今日ラウンドしてラフの長さとか、バンカーがこうだとか、こう打った方がいいとか、一昨年よりも考えられている」。日本のファンに成長を見せる一戦にする。

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