笹生優花、山下美夢有がパリ五輪代表に内定 服部道子コーチがコメントを発表「全力で選手をサポート」

[ 2024年6月26日 11:47 ]

笹生優花(AP)と山下美夢有(右)
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 日本ゴルフ協会(JGA)は25日付けのオリンピックランキングにより、パリ五輪ナショナルフェデレーション(NF)女子候補選手が決まったことを発表。笹生優花(23=フリー)、山下美夢有(22=加賀電子)がパリ五輪日本代表として内定した。

 日本代表の服部道子女子コーチ(55)は「東京オリンピック2020で稲見萌寧選手が女子ゴルフ初の銀メダルを獲得してから3年の間に、世界に挑戦する女子選手がさらに増え、日本選手のポテンシャルの高さを世界に示してくれました。パリ2024オリンピックのNF候補となった選手は、大会に向けてコンディションを万全に整えてくれるものと思います。我々チームスタッフは、選手が最高のパフォーマンスを発揮し、選手が苦しいときには寄り添い、大きな喜びに包まれるよう全力で選手をサポートしてまいりますので、皆様の応援をよろしくお願いいたします」とコメントを発表した。

 世界ランク10位の笹生は、母の出身地のフィリピン国籍で出場した東京五輪に続いて、今度は日本国籍で2大会連続の出場。同ランク19位の山下は初の五輪出場となる。

 古江彩佳、畑岡奈紗、岩井明愛、小祝さくら、竹田麗央がリザーブ選手に選出された。

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