【バレー男子】日本と1次Lで対戦・アルゼンチン ロセルの“高い壁”に注意 東京五輪銅メダルの難敵

[ 2024年6月27日 01:35 ]

バレーボール男子メンバー
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 今夏のパリ五輪男子バレーボールの1次リーグ組み分け抽選が26日(日本時間27日)、ポーランドで行われ、世界ランク2位の日本はC組で米国、アルゼンチン、ドイツと対戦することが決まった。

 アルゼンチンは世界ランク8位。五輪は8回目の出場で21年東京五輪では準々決勝でイタリア、3位決定戦ではブラジルを倒して銅メダルを獲得した。

 アウグスティン・ロセルはイタリアで活躍するミドルブロッカー。ネーションズリーグ1次リーグではランクトップとなるブロックポイント32得点をマークしている。日本のアタッカー陣にとって壁になる難敵だ。

 過去の対戦は日本の32勝30敗でほぼ互角。昨年のネーションズリーグでは3―2の辛勝。今年のネーションズリーグでは初戦で顔を合わせ第1セットを奪われながら3―1で逆転勝ちしたが、侮れない相手だ。

 日本は前回21年東京五輪で、決勝トーナメントに進出するも準々決勝でブラジルに敗れて7位。パリ五輪では72年ミュンヘン五輪以来52年ぶりのメダル獲得に期待がかかる。

 以下、組み分け抽選の結果。()内は世界ランク。

※パリ五輪男子1次リーグ
 【A組】
フランス(7)
スロベニア(3)
カナダ(9)
セルビア(10)

 【B組】
ポーランド(1)
イタリア(4)
ブラジル(6)
エジプト(19)

 【C組】
日本(2)
米国(5)
アルゼンチン(8)
ドイツ(11)

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