【柔道】パリ五輪代表・村尾三四郎「試合でしか感じられない雰囲気を体感できた」アジア選手権Vに手応え

[ 2024年4月24日 20:55 ]

アジア選手権を終えて帰国し、取材に応じる村尾(撮影・中村 和也)
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 柔道男子90キロ級でパリ五輪代表に内定している村尾三四郎(23=JESグループ)が24日、優勝したアジア選手権から羽田空港に帰国。「試合でしか感じられない雰囲気を体感できて、自分の力を発揮できた」と振り返った。

 決勝では序盤に倒されたが、最後は一本勝ちで制した。「日頃からやっている試合を意識した練習や、自分に有利なポイントで進めていくような基礎的な部分の積み重ねが生きた」と手応えを口にした。

 村尾は2月のグランドスラム・パリ大会で悔しい初戦敗退を喫した。「敗戦が五輪に向けて何をすべきかを明確にしてくれたと思う」と3月のGSアンタルヤ大会に続く頂点に、たどり着いた。「外国人選手に対する組み手や距離感、自分の技のつなぎを確認できた」と力強く語り、パリ五輪に向けては「あと3カ月、しっかり仕上げて本番に望む」と意気込んだ。

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