崖っ縁の瀬戸大也 200個メは全体1位で決勝進出「楽しみたい」3大会連続出場かけ23日ラスト勝負

[ 2024年3月22日 19:53 ]

競泳国際大会代表選考会第6日 ( 2024年3月22日    東京アクアティクスセンター )

<競泳パリ五輪代表選考会第6日目>男子200メートル個人メドレー予選、予選を通過した瀬戸大也(撮影・西尾 大助)
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 男子200メートル個人メドレー準決勝に出場した瀬戸大也(29=CHARIS&Co.)が、23日の決勝に進んだ。1分58秒33で準決勝2組の中でトップ。全体でも1位での突破となった。

 貫禄の1位で決勝進出を決めた瀬戸は「明日はラスト1本楽しみたい。(プレッシャーは)ない。これで行けなかったら仕方ない。しっかり決めます」と前向きに語った。

 本命種目400メートル個人メドレーと、200メートルバタフライで代表権を逃し、崖っ縁の状況。この種目の決勝で派遣標準記録1分57秒51を上回り2位以内に入れなければ3大会連続の五輪出場の可能性が消滅する。

 世界選手権では金4個を含む通算10個のメダルを獲得しているが、五輪では16年リオデジャネイロ五輪で手にした銅1個のみ。

 予選を泳ぎ終えた後は「400メートルの方が(五輪の)メダルのチャンスはあったと思うが、まだ200メートルがある。バッタ(バタフライ)が気になるので準決勝で修正したい」と語っていた。

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