池江璃花子がパリ五輪切符獲得へ好発進!復帰後ベスト「緊張感を楽しいと思える自分がいた」

[ 2024年3月17日 10:26 ]

競泳国際大会代表選考会第1日 ( 2024年3月17日    東京アクアティクスセンター )

<国際大会代表選手選考会>女子バタフライ100メートル予選、レースを終えた池江璃花子(撮影・小海途 良幹)
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 パリ五輪の日本代表選考会が開幕し、女子100メートルバタフライ予選で池江璃花子(23=横浜ゴム)は57秒54の全体2位で上位16人による準決勝に進んだ。最終6組の第5レーンに登場。第4レーンを泳いだ平井瑞希(16=ATSC.YW)から0秒31遅れたが、ダイナミクックな泳ぎで組2位となった。白血病から復帰後のベストタイムで「選考会独特の雰囲気があったが、緊張感を楽しいと思える自分がいた。いいレースだった。感覚的にはまだまだ行ける」と手応えを口にした。

 昨年10月から練習拠点をオーストラリアに移した。多くの有力選手を教えるマイケル・ボール氏に指示。計画的なウエートトレで体重は2~3キロ程度増えた。入水直後のドルフィンキックのテンポを上げるなどスタートも改善。最初の15メートルのタイムは0秒2近く上がった。準決勝は17日午後、決勝は18日。決勝で派遣標準記録57秒34を突破して2位以内に入れば、パリ五輪出場権を獲得する。

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