幕内・島津海が「左腓腹筋不全断裂」で4日目から休場 師匠の放駒親方「ゆっくり治した方がいい」

[ 2024年3月13日 12:15 ]

大相撲春場所4日目 ( 2024年3月13日    エディオンアリーナ大阪 )

3日目、上手出し投げで島津海に敗れた際の美ノ海(左) 
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 日本相撲協会は13日、西前頭12枚目の島津海(27=放駒部屋)が4日目から休場すると発表した。提出された診断書には「左腓腹筋不全断裂」「約3週間の通院加療を要する見込み」と記されていた。

 左ふくらはぎは以前も何度か痛めていた箇所であり、前日の美ノ海戦で立ち合い踏み込んだ時に痛めたと見られる。師匠の放駒親方(元関脇・玉乃島)によると「今までで一番しんどい」状態という。

 自己最高位で迎えた今場所ここまで白星なしの3連敗。このまま再出場しなければ十両転落は確実となる。師匠は「中途半端な状態で出るならゆっくり治した方がいいと言った。あとは本人の気持ちがどうか」とまずは完治させる方針を示した。

 島津海の休場(コロナ関連を除く)は、三段目だった19年春場所以来5度目。この日対戦予定だった錦富士(27=伊勢ケ浜部屋)は不戦勝となる。

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