「新大関、琴ノ若」の場内アナウンスに大歓声!「ありがたいし、うれしい」昇進を改めて実感

[ 2024年2月4日 18:08 ]

栃ノ心引退相撲で幕内土俵入りを行う新大関・琴ノ若(撮影・前川 晋作)
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 昨年夏場所中に現役を引退した元大関・栃ノ心(36)の引退相撲が4日、東京・両国国技館で行われた。

 新大関・琴ノ若(26=佐渡ケ嶽部屋)は、幕内土俵入りと取組に参加。大関昇進決定後初めて国技館の土俵に上がり、場内アナウンスで「新大関、琴ノ若」と呼ばれると館内から大きな拍手と大歓声が起きた。ファンからの期待が込められた声援に「ありがたいし、うれしい」と大関昇進を実感。「大関」と呼ばれることにはまだ不慣れな様子も「これから慣れていくんじゃないですか」と笑った。

 栃ノ心とは、自身が新入幕だった20年春場所千秋楽で初対戦。「がっぷりに組んで力が強かったのを覚えている」という。その時は、元大関を相手に上手ひねりで勝利。「(幕内で)戦えるなと、全く通用しないわけではないと思えた」。自信をつける一番になったことを回想した。

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