三原舞依「1カ月あっという間」NHK杯から猛練習

＜フィギュア全日本選手権公式練習＞練習をする三原舞依（撮影・小海途　良幹）
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　21日開幕のフィギュアスケート全日本選手権の公式練習が20日、長野市ビッグハットで行われ、有力選手が取材に応じた。昨季GPファイナル女王の三原舞依（シスメックス）は「一瞬一瞬をかみ締めて滑れたら」と思いを乗せて大舞台に挑む。

　右足首負傷を押して出場した11月下旬のNHK杯が今季初陣。「（患部は）だいぶ良くはなっている。痛みはあるが、ここまで必死に練習を積んでいかないと！っていう思いで毎日を過ごしていた。1カ月間があっという間だった」と全日本への道のりを振り返った。

　自身の動画を見ながら練習を繰り返し「ミリ単位でずらしたら、良いジャンプ跳べる位置が見つかってきた」と進化も語る。前回は準優勝。「やってきたことをこの舞台で出せるように」と意気込んだ。